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今この瞬間の熱を

りななんの話

『美人薄命』という言葉を考えた昔の人に対して、いま最高にムカついている。


ニュースのキャプチャをTwitterで見かけて、タチの悪いイタズラのコラ画像だと思った。それなのに本当にテレビをつけたら同じ映像が流れていて、頭が真っ白になった。怖くてそのままテレビを消した。



敢えて言葉を選ばずに言うけど「推しが死んだ」。




ここ数年、エビ中単独の現場から足が離れていたのです。ジャニオタで言うところの茶の間になってしまってたんだけど、その間にりななんこと松野莉奈ちゃんの魅力にやられた。私の中で『現場落ちじゃない推しほど抜け出せない』という謎自論があって、例に違わずりななんも抜け出せない推しになってしまっていた。

エビ中の子はみんな可愛いんだけど、りななんは「可愛い」ではなく「綺麗」な子。そして私の好みドストライク。その綺麗さと抜群のスタイル(170cm!)を生かしモデル業も順調にこなしていた。一方でライブのドキュメンタリーでは、そんな美人な見た目とは裏腹に天真爛漫で年相応かそれよりも幼い面が多々あって、それがまた素敵なギャップを生んでいた。私はりななんが大好きだ。

りななんがライブのソロコーナーでウェディングドレスを着て出てきた時、泣いたオタクは数しれない。私はそれを生では観れなかったのだけど、後にDVDで観て案の定号泣したオタクの1人である。できるかな。できるよ。決して上手とは言えない歌唱力でも、りななん本人があまりに緊張しすぎてオタク側までものすごく緊張してしまう羽目になっても、それでも一生懸命歌っているりななんの姿が更にオタクの涙腺を崩壊させたのだと思う。何に対しても一生懸命なりななん。

もっと現場に行けばよかった、とかそういう後悔の気持ちではない。どこに行ってももうりななんに会えないという現実が、ただただ悲しくて寂しくて虚しい。理解ができない。いつの間にか公式でも発表されてたけどそれすらもコラにしか見えなくて、本当に明日から松野莉奈が存在しない世界だなんて信じられない。今も泣きながら記事を書いてる。何を書いてもしっくり来ないけど何も書かないよりは全然良い。


だけど、だからこそ私はこれからもアイドルを追いかけることは止めないし、2月8日はりななんの事を絶対に忘れない。


R.I.P.